艦艇装備研究所見学(2022-10-31)

 2022年10月31日に,研究室行事「短距離見学会」において,防衛装備庁艦艇装備研究所(東京都目黒区)を訪問しました.海上自衛隊の護衛艦や潜水艦に関する最新の研究内容と国内唯一の様々な研究施設を見学しました.さらに,戦艦大和の主砲弾の空力研究のために作られたと伝えられている高速風洞(陸上装備研究所所掌)も詳細な説明と共に見学でき,貴重な体験となりました.

艦艇装備研究所正門前での集合写真
艦艇装備研究所正門前での集合写真

研究用回転爆轟エンジン(RDE)本体完成(2022-05-24)

 2022年05月24日に,当研究室にて実施している回転爆轟エンジン(Rotating Detonation Engine, RDE)の本体加工が完了し,燃焼実験に向けて燃料/酸化剤供給系,および推力・流量計測系の製作に引き続き取り組んでいる.燃焼実験は,当研究室と共同研究関係の(株)IHI 技術開発本部 技術基盤センターにて年内に実施予定である.

燃焼室直径100 mmの研究用回転爆轟エンジン
燃焼室直径100 mmの研究用回転爆轟エンジン

トンガの海底火山噴火による衝撃波?(2022-01-18)

 1/15にトンガで起きた海底火山の大噴火は,大きく報道され,現地の状況が心配されています.日本沿岸にきた津波も発生メカニズムが現段階では不明な点が多く,噴火で生じた地球規模の空振(弱い衝撃波)が原因と推察されています.

 当研究室では,24時間体制で1分間隔で気圧計の変動を記録していますが,15日の20時から21時にかけて噴火で生じた衝撃波(Shock waves)による約2ヘクトパスカルの気圧上昇とそれに続く衝撃波由来の現象(2次衝撃波(Secondaly shock wave),負圧(Negative pressure))と思われる圧力変動を記録していました.確かなことは断言できませんが,かなり珍しい現象です.以下に紹介します.

 1/15のトンガでの噴火が地球を一周してきた圧力波も捉えていました.地球を一周(約40000 km)しても観測できる波形ですから,その強烈さがうかがい知れます(1/18追記)